スカイ・クロラ

本日、映画の日という事で行ってきました。
押井監督の映画って、パトレイバー劇場版(1&2)くらいしか見た事がなかったんだが・・・

少なくとも映画を見た後に爽快になる映画ではないなぁ、と。予備知識無し(原作がある事も知らず)に見たので「あれ、これってもしかして・・・でもまさかねー」という展開にどんどんなっていく。おいこれどうなるんだよ、と思ったらそのまま終わる。救われないなー。原作を読んだら少しは救われるのかなぁ（と思ったら5冊もあるのね)。

でも、この救われなさを描けるのが押井監督かもしれない。

ところで飛行機のCGは物凄い密度でした。すごい。でも手描きのキャラクターと比べると違和感をどうしても感じてしまう。もう少しディティールをいい加減にしたほうが一体感が出るのになぁ、ま、細かい方がモデグラ(←映画に出てきた)的には良いんでしょう

スカイ・クロラ (中公文庫)