F1疾走するデザイン

この週末で開催終了ということで慌てて行ってきた。金曜日にしたのは閉館時間が1時間延びて8時になるから。
到着すると18:50くらいだったので、ショップで適当に時間をつぶして19:00から半額(600円)で入場。

写真撮影は禁止

時間を確認しながら見ていったのだが、Hall.1のマシン群、特に(多分)ドニントンから持ってきたであろう、クーパーとブラバムは見ててちょっと感動した。二つのマシンの間には10年しか幅が無いのに、タイヤの大きさも含めてずいぶん変わっている印象を受けた。
ロータス77はF1 Modelingで、マクラーレンMP4/4はモータスポーツフェイスティバルなんかで見たことがあったのでふーん、って感じ。77のサイドポンツーンに何もないのは驚きましたが...
Hall.2。本命、ウィリアムズFW14BとルノーR25カットモデルは見ても見ても見飽きない。FW14Bだったら、ああ、ハイノーズっていうけど、ほとんど真っ直ぐコックピットの抉りに行くんだ、スラントしてねーなとか、ウイングのエンドプレート薄っ!とか、思ったよりノーズ細いなとか・・・カットモデルのR25は、ラジエータの3Dっぷりとそのクリアランスの少なさ(といいつつ何となく生物感あふれる感じが...)、ノーズこれ細すぎだろう、とか、Fw14Bに比べて肉厚になったエンドプレートとか、いやもういっぱい出てくる。
逆にフェラーリF2005やBAR006は、カラーリングが今年使用になっていることもあってか、なんとゆーか、ハリボテって感じがしてマシン感(生命感)に乏しい。残念。
Hall.3ではいくつかビデオが上映されていたみたいだけど、時間足らずで全部は見切れず。

で、この手の展覧会に行くとたいがいパンフレットを買ってくるのだが、えらい薄い割りに800円。たっけー、と思いながら読むとなんとなくどこかで味わったテイストがするなぁ、と思ったら編集者がF1 Modelingの編集長でした。

LAP OF THE GODS ~Driver's Eye View~ [DVD]

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