新世紀ヱヴァンゲリヲン劇場版:序

青海から15分ほどで[ユナイテッドシネマ豊洲:title=ユナイテッドシネマ豊洲]に到着。
あらかじめ予約したのは通路を挟んだ一番前の席だったのだが、・・・ちと前過ぎたかな・・・

とりあえず「カラー」が「色」ではないことは分かった。

で、本編感想は以下。


まぁ、TV版の予習も、漫画版の予習(いや、冷静に考えると復習だな)もせずに見たんで、一話、弐話と伍話、六話は大体覚えていたけどその間の話はかなり忘れていることに気がつきました。そうか漫画でも2人はエントリープラグに乗っていたんだ(←結局あとから漫画を読み直した)。

色々な整合性と、すでに一度最後まで見せたこともあるからか、カヲルやらゲンドウ発言やら、布石打ちまくり。あそこまでシナリオに乗せられているシンちゃんに泣けてくる。"レイへの接近"とか、うわ、大人って汚いなぁ、と思ってしまったじゃないか。というか、10年以上経ってようやくそれが仕組まれたことを気づく俺も悲しいよ。

次回予告でもミサトさんに「壊れてゆく碇シンジの物語」って言われているし。幸せになってくれることを信じてます、シンちゃん。

映画を見ながら、あぁ、CG増えたなぁと思っていたのだが、ラミエルがそう来るとは思わなかった。素敵過ぎるぞ。あの変形パターンは。そして相変わらず1発目をはずして移動した2発目のほうが当たるんだな。まぁそこがエヴァエヴァたる所以だ。そういえば見ながら「あぁ、特撮チックだ・・・」と思いながら眺めてましたな。ここもエヴァエヴァたる所以だ。でも萌度は上がっているぞ。つかレイの作画がさらに気合入っているな・・・

個人的に気になったのはミサトとシンジの関係がTV版の関係ほど近くは無いということ。後から漫画読んだら、もう少しミサトがシンジに近づいていってた。今回のミサトはより"働く人"っぽいな。この辺が10年を経た庵野監督の心境の変化か。このままだと26話(?)のあの別れのシーンはどうなるんですか。

そして、自分がこの名前を知ってから15年以上経つんだなぁ(ナディアから見た名前ですからな)、というテロップが終わってから、次回予告。

どうすんのよ!どうなんのよ!アスカの立ち位置はどうなんのよ!眼鏡キャラは何なのよ!

って、感じでしたが、次の「破」、来年中には上映してね。最後の第4部まで、とりあえず5年は待つから・・・

で、帰りにヨドで買っちゃった。

LMHG 新劇場版 エヴァンゲリオン 初号機 (新世紀ヱヴァンゲリオン新劇場版)

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