イチロー、聖地へ
- 作者: 石田雄太
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/03/10
- メディア: 文庫
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WBCのドキュメント本を借りてみて、この人の著作を読んでみたいなと思っていたところ、図書館に転がっていたのでとりあえず借りてみた。
屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の裏舞台
- 作者: 石田雄太
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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内容は、2001年、メジャーへ挑戦するイチローのシーズン開幕前(というか2000年のシーズン閉幕時)からマリナーズのシーズンの終わるまでを追っかけた本。文庫化に際して、2004年シーズン終了までにNumberで発表したイチロー関連の記事が追加されている。
もう6年も前なんですね・・・と思いながら読んでみたのだが、オルルッド、ブレッド・ブーン、マイク・キャメロンとか、「おおぅ懐かしい!」という感覚が。あの頃のメジャーは野茂もいたけどやはりイチローのインパクトは相当に大きかったんだなと、だって今シアトルの選手分からないし、せいぜい松井のヤンキースくらいしか・・・ってそれじゃ普通のメジャーファンだよね。
ところで、この本の中のイチローはよく話をするし、またその内容が濃い。というか凄い。「あれはヒットの感覚でした」とか「壁が有るのが・・・」とか読んでる俺でもついていけないよ。何かを極めている人の言葉は重いですな。
しかし、この年のシアトルが一番強かったのかなぁ・・・911が惜しまれるところだ