甲子園歴史を変えた9試合

甲子園 歴史を変えた9試合 (小学館スポーツノンフィクション)

なんとなく読みたいな〜と思っていた本が図書館に入っていたので喜んで借りる。

第１章は「斎藤佑樹」で、当人に「何故あんなに投げられたのか」インタビューしているんだけど、それ以外はどちらかというとインタビューできた人の話が中心で、そのインタビューできた人は大体がプロ野球選手でないので、その試合そのものの話も面白いけど、その後どうしたか（何故野球を止めたか？）が書かれているのが意外と読み応えがあったりする。

この本、９章あってすべて違う人が書いているんだけど、泣かせる系というか、うぅん、と唸る部分が多く、サッカーでココまで情緒的に書ける人って、いないなぁ、等と思ったりもする。