中日ドラゴンズ2006優勝決定日の記録

意外と、BLOGに書かれていないような気がするので、ここに自分の体験を記録しておくことにする。


さて。


なんで17:30からお客様ミーティングがあるんですか!
てな訳で東京ドームに到着したのは4回表。
入り口でジャイアンツフラッグを渡されようとするが断固拒否し、スタジアムへ。
チケットは3塁A。友人が当日の午前中に取ったチケットほとんど変わらなかった・・・

球場では井端コールが始まっておりました。つまり、

タイロンのホームランがズバーッ*1と見られたわけですよ。

席はコミコミ。ユニフォームを着込んだファンが大量にいらっしゃる。
コレを見ていると、ホームのユニフォームを着ているのがちょっと悔しい。

ここにドラゴンズファンがいることをアピールしたい。

と言うことで、食事・水分を調達するついでにドーム内のショップを巡る。
ブルーのビジターユニはなかなか売っていない。アレ、tanishige、ウッズ、くらい・・・
先の3ラン、前日の満塁弾の影響を受け、ウッズを選択。


が、そのイニングしか盛り上がる舞台はなし。それどころか同点に追いつかれる。
改めて讀賣のオーダーを見ると、3番から7番まで簡単にHRが出そうな超重量打線(ただしHRの数自体は少ない・・・すなわちケガ人ばかりということか!)。
憲伸から変わってからの久本→岡本→平井。はもうドキドキ。も勘弁して。ホント勘弁して。という精神状態。

向こうはなんだかんだ言って豊田とかいるし。
まずいかな。

しかし、


尚成が出てきた


コレはいける・・・と思ったが延長11回はあえなく無得点。こっちは・・・


岩瀬が出てきた。次のイニングピッチャー回ってくるのに*2


そして、延長12回。tanishigeが出て、岩瀬。バントしなくてもいい、と思ったらホントにバント失敗して凡退。
このイニング、応援団は去年もやったけど関東最後なのでチャンステーマのメドレー・・・なんだけど、レフトスタンドのトランペットも太鼓も聞こえない。そこにたどり着くまでのメガホンの音でかき消されてしまう。が、コールは分かるのでそれでなんとか繋ぐ。

そして、
荒木が
井端が
孝介が。もうここで先輩・友人と抱擁。
タイロンが。打った打球が。たまにボールを見失うこともあるのに、こればっかりはなぜかしっかり、レフトスタンドに吸い込まれるのを確認して・・・もう、1日に2度もこんな瞬間が。

本当に嬉しいことがあると、「やったぁ」では無いのだ。叫ぶというか、雄叫びというか、そんなものになってしまうんだ。

もう、燃えドラがどこから始まったかが分からない。とりあえず万歳三唱。
3塁側→レフト→3塁側→1塁側とウェーブが続き、オンプレー中も続いてしまう。

そして9回裏。

井端がボールを持って、渡そうか、どうしようか、悩んで自分で踏んだ瞬間はしっかりと覚えている。

そこからが・・・・・インタビューまで記憶がない。というか良く分からない。


落合監督の優勝インタビューを流していただいた東京ドームに感謝。ジャイアンツファンに感謝。
で、ドラゴンズセレモニーが終了。ジャイアンツの選手がサインボールをポンポンッと半ばやる気なく?投げて、原さんしゃべるのかなぁ、と思ったらそのまま、何もなし。

それでいいんかい?

ジャイアンツファンが(3塁側になぜか固まっていた.よくわかんない)、席にそのまま置いてあったジャイアンツフラッグを回収している。ここまで来るとジャイアンツファンが可哀想になってくる。

*1:某応援団参照

*2:この辺の継投とそのときのファン心理はあまり書かれている記録が無いので書いておきましょう