ウェブ進化論&大人のための文章教室
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
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- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/10/20
- メディア: 新書
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立て続けに借りて読んでみた(あいだに博士の愛した数式が入ってたりするけど)。
正直、"Web2.0"はよく分からない。だから自分が"こちら側"か"あちら側"かも分からない。そして間違いなく僕はGoogleに入るほどの頭は持っていない。
"ロングテール"は大いに納得するところだが、amazonに乗っからないところの趣味を持っている俺(欲しいDVD、書籍の半分くらいが登録されていない。たとえばF1 Modelingとか*1。)はどうやってそのテールに乗っかるのか、自分の情報を公開しつつ人から情報を入手する方法を考えなければいけない気もしてきた。ちなみにこの辺の情報を一番収集できるのはぶっちゃけてしまえば2chだったりする。そういえばこの本には2chの意味を語られていないなぁ。USにはあーゆーのあるのかな?
とりあえず、はてなに駄文書いているくらいなら有料プランにするか自分でサイト作ってGoogle Adsenceをやった方が色々と面白い気がしてきた。あとGmail欲しい。・・・といいつつやってませんが。
「大人の・・・」は楽しい読み物だった。一番気に入ったのが、どこに書いてあるか忘れちゃったのだが*2、"あれもこれもを書くのではなく、引き算が求められている"ような?文章。
実は、僕自身もノートPCがぶっ壊れて、1週間はメールは受信できないしお気に入りは無くなるし、と言う状態だった。が、実は自分のメールアカウントはすべてWebメールが利用可能で、ブックマークはオンラインブックマークを使って、と相方のPCと携帯でほとんど用が済んでしまった。日本語IMEのキー設定が合っていなかったのでアウトプットはなかなか大変だったのだが・・・情報が簡単に入手できる時代になったのだから何でもかんでもではなくて情報の取捨選択がこれからはより大事になるんだろうなぁと。マイ・セレクト・ショップを作る感覚を作っていく必要があるのかもしれない。
最近揉めてる音楽やら映像やらも、データは自分で持って、認証はオンラインで。いざとなったらサーバから全部バックアップできる、というルールならいいなぁと思った。