金持ち兄さんの王道−専門家をカモにする人・される人−

2006 2冊目・図書館:2冊目
百式の本棚に残った12冊にあったので、借りてみた。
文字がでかいしかすれもある。という訳で二時間少々で読了
ま、いろいろありますが、最初の経験であるクルマの価格については大いに納得できる部分があった。
後半の不動産がらみはそこまでアグレッシヴに行けねー、と思う所も多いけど....そこで引っ込んでいたらきっとカモにされるんだろーな

投資の王道 その1
◆値段に関する3つの知見

• 商品は、年数がたつほど値段が安くなるが、ある時点でその下降のカーブが緩くなる
• 同じ値段の商品でも、人気によって、値下がりのカーブはかなり異なってくる。当然、人気のある商品のほうがカーブは緩い
• 人気のある商品は、値下がりのカーブが緩くなったあとも、ゼロにはならない

投資の王道 その2
◆商品は以下の3つに分かれる

• 普通の商品
• 売れている商品
• 人気商品

投資の王道 その3

• プロフェッショナル、エキスパート、スペシャリスト。いずれも、あなた方が考えているようなスーパーマンではない
• 投資において「考えること」「判断すること」にかかわる事は、完全に自己責任である
• あなたが彼らに任せていいのは、「情報の提供」と「労働」だけである。「考えること」「判断すること」は、絶対に人に任せてはならない

投資の王道 その4
◆人気商品
人気商品とは一部の層に強い人気を誇る商品である

そのため、「欠点」「高価格」などのネガティブ・ファクターを凌駕し、相対評価を排除する「オンリーワンの魅力」を持つ

投資の王道 その5
◆人気商品のターゲット
「人気商品」とは、「広く浅く」ではなく、「狭く深い」人気を持つものである
「人気商品」の戦略とは、「広く浅く」ではなく「狭く深く」ターゲットに訴えかけることである

→即ち、投資をするのならば人気商品。そうすれば価値が減ることはない。しかし、専門家が人気商品を売るように仕掛けているとは限らない(対象が狭いから売りにくい)。それを探して、一手間かけてもらって、安く買って、高く売ろうということかな？
この考えを、クルマはともかく土地に生かすのは大変だけど(知り合いがいないと辛そう）